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HOME特集企画バックナンバー世界の冬グルメ特集08-09アステイオン

 
アステイオン 笹森さんに聞く、イタリア料理の魅力とは?
有限会社アステイオン 笹森さんにインタビューしました!                                  
お客様のご希望、ご要望を伺い、長年のイタリア旅を扱う経験から、私たちの意見も申しあげながら組み立てていく手作りの旅を作っています。
イタリアへのご旅行のことなら、個人でもグループでもどうぞお気軽にお問い合わせください。       >>>>この旅行会社の情報はこちら
 
--貴社が一番得意とされている方面はどちらですか?

イタリア! 今回は冬のトスカーナ州をお勧めします!
中部イタリア地方のなかでも特に多くの世界文化遺産に登録された町が多く魅力いっぱいの州ですが、なかでもルネッサンス文化の中心地であり、中世の雰囲気がそのまま残るフィレンツェはすべてが美術館といっていいくらい見どころ満載の素敵な町です。

--イタリアの冬にオススメしたい料理は何ですか?

熱々のスープやパスタ料理ですね。
まずは定番の野菜いっぱいのミネストローネ。さらにそこへパンのかけらを入れ、チーズを掛けてオーブン焼きにしたリッボリータなどがこの地ならではのお勧め料理です。
丘陵地帯の美しさで有名なトスカーナ地方ですが、海に面したリヴォルノあたりでは美味しいお魚が獲れます。ふんだん魚介類を入れたカチュッコと呼ばれるスープが美味しいですよ。
ちょっと変わったところでは田舎の家庭で昔から手作りされていたピーチとよばれるうどんのような手打ちパスタ。濃厚ソースにからむ太麺がとても美味しいのでぜひ機会がありましたらお試しください。写真は秋から初冬にかけてトスカーナ地方で採れるポルチーニ茸をたくさん使ったピーチパスタです。酪農や牧畜が盛んな土地ならではのチーズやハムやサラミ、脂身だけのハムのラルド等を使った素朴なお料理が多いのが特徴のトスカーナ州。 イタリアのなかでもちょっと珍しく塩気のないパンが食べられている地方で、そのパンを使ったお料理などもあったり、日本ではあまり味わえない素朴さが新鮮なお料理が食べられます。

--その料理を食べられる現地のお勧めレストランを教えて下さい。

今回の取材でも訪れたフィレンツェの中心地にある「クアトロ・レオーニ」。 ポンテヴェッキオ橋からも徒歩5分と便利な場所にあり、地元のヒトや観光客に人気のトラットリアがお勧めです。 フィレンツェ中央市場のなかにある食堂も地元ならではの味が簡単に楽しめるスポットです。 

--そのレストランのお勧めポイントを教えて下さい。


「クアトロ・レオーニ」では新鮮良質な食材を使った地元ならではのお料理が食べられます。気さくなお店のスタッフにその日のお勧めは必ず訪ねましょう。 
中央市場の食堂は地元の人たちと一緒になって簡単なランチが楽しめます。こちらはカウンターのなかを覗きこんで美味しそうなものを選んだり、他の人たちが選んだものを指差しで注文したり、お料理の名前がわからなくても、簡単に注文できるところも便利です。

--その料理に合う飲み物(お酒)は何ですか?

もちろんトスカーナ特産のワインですね。 「スーパー・トスカーナ」と呼ばれる世界的に有名になった高級ワインでなくても、各ワイン農家がお勧する安価に楽しめるワインが多種あります。 
今時期なら新種のノヴェッロが楽しめますよ。
トスカーナ州の有名なワインの銘柄の一部をご紹介しますね。現地で飲まれる際のご参考にどうぞ。

白ワイン
ビアンコ ディ ピティリアーノ
モンテカルロ ビアンコ
ヴェルナッチャ ディ サンジミニアーノ

赤ワイン
ブルネッロ ディ モンタルチーノ
カルミニャーノ
キアンティ
モレッリーノ ディ スカンザーノ
ノービレ ディ モンテプルチアーノ
ロッソ ディ モンタルチーノ

デザートワイン
ヴィン サント

近年少しずつ趣向が変わってはきましたが、イタリア人は普段食事のときにはワインを飲みます。 冷たいビールやジュースを飲む人は非常に少ないように思います。 
折角のイタリアですから、お食事のときにはぜひ地酒のワインを一杯飲んでみましょう。

--このレストランで他にお勧めの料理は?

パスタのお料理がたくさんメニューにありますが、なかでも今回「梨のフィオケッティ」が美味でした。 梨が詰まったパスタにからむタレッジョチーズとアスパラのソースがピッタリで、ぜひお勧めです。 それから、1キロからオーダー可能なTボーンステーキ「ビステッカ・フィオレンティーナ」もぜひ!

--予算はいくら位ですか?

「クアトロ・レオーニ」では前菜かパスタ、メインとデザートを1人前ずつ注文して、大体30〜40ユーロから、中央市場の食堂は1品料理と飲み物1杯で5〜10ユーロとお考えください。

--どういった方たち (ex:カップルで、みんなでワイワイ、友達同士でなど)にお勧めですか?

「クアトロ・レオーニ」はカップルでもみんなでワイワイでも。
市場は独りでふらっと軽く食べるときでも、数人でいろいろ取ってみて分けて食べても楽しいかも。

--ご紹介のレストラン以外で、話題になるようなオモシロい料理や、他にオススメのお店などがあれば教えてください。


市場場内レストランの名物はランプレドットという内臓肉の煮込み。パンにはさんで、タップリ辛子を掛けて食べます。 (上写真−4)

それから冬のトスカーナならではのパッパ・アル・ポモドーロ(右写真-1)。硬くなったパンのトマト煮こみですが、これも口に入れられないほどのあつあつをふーふー食べるのがお勧め!

今年は特に豊作のオリーブオイル(右写真-2)。その年の気候によってもちろん出来が変わるオリーブオイル。今年のように自然に絞っただけなのに真緑のオイルは出来が良い証拠です。新鮮そのものの絞りたてオイルは油というより、まさにオリーブのジュースといった感じ。凝った味付けをしなくても、このオイルと塩コショウだけで香り豊かなドレッシングになり、サラダも美味しく食べられます。 パンをカリッと焼いて、ざらざらの表面にニンニクを擦って風味をつけ、その上にオリーブオイルをたっぷりかけて食べるもの美味。

あと冬の食材といえば、イノシシ。大きな塊や肉団子にしたものをちょっと辛いトマトソースで煮込みます。不思議と臭みはなく、美味しいですよ。 

付け合わせの野菜でかならず登場するのが白いんげん豆。塩茹でしたものにそのままオリーブオイルをかけて食べるのですが、さっぱりとしていくらでも食べられそうです。

イタリアの高級食材として知られる白トリュフ(右写真-3,4)。北のピエモンテ州の専売のように考えられていますが、トスカーナ州にも隠れた産地が何か所もあります。 頭がクラクラしてしまうほど強い香りを放つトリュフ、冬のトスカーナに行ったら、一度は食べたい食材ですね。

美味しい生ハムで有名なイタリアですが、ラルドという脂身の塩漬けなんかもトスカーナでは多く食べられています。高級な食材とされていて、薄切りをパンに載せてちょっと溶けたところは不思議な食感ながら食べ慣れると美味しいものです。

今フィレンツェでお勧めのジェラテリアはサンタマリアデルフィオーレ教会のすぐ近くにある「グロム」(右写真-5)。使われる食材にとてもこだわりのあるピエモンテ州トリノに本店のあるジェラート屋さんですが、フィレンツェにも支店ができました。季節によって様々なフレーバーが楽しめますが、どれを食べてもハズレなし!
常に地元の人や観光客で長蛇の列ですが、どれにしようか迷いながら、待っているとあっという間に自分の番がやってきます。
今の季節一押しは「柿」!日本では味わえない面白いジェラートが楽しめます。

日本でも「ビスコッティ」の名前でおなじみのカントゥッチ(ナッツがはいった固いビスケットのようなお菓子)(右写真-6)もトスカーナの味。家庭でも手作りされるこのお菓子はあまーい食後酒のヴィンサントに浸しながら食べます。
食べ始めるとついつい手がでてしまって、いつまでも止まらない美味しさです。


--その他、PRしたいことなど!
秋から冬にかけてのイタリアでは短い期間限定で採れる茸類や絞りたてオリーブオイルなど、その時期ならではの良い食材が楽しめるときです。
フィレンツェはもちろんのこと、トスカーナの丘陵地帯の田舎町にも美味しいお料理が食べられるスポットがいっぱいです。
美味しいものをひたすら食べ歩くのも楽しいのですが、その郷土料理を地元のマンマから習うのも楽しいもの。 
夏の繁忙期には受け入れてくれないアグリトゥリズモ(農家が経営する民宿)でも、冬の間は少人数からお料理講習会を開いてくれたりします。
トスカーナのみならず、イタリア全土各地で受けられるお料理講習、食材探訪やワイナリー巡りなど、食に関わる旅を扱っておりますので、ご興味がおありの方はお気軽にお問い合わせくださいね! 

 

 
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※掲載の情報は、2008年12月現在のものです。内容が変更になっている可能性があります。ご了承ください。


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